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2016年7月

職人募集しています

当店では、ろくろ職人になりたい人を募集しています。材木市での材料の仕入れから、製材し材料を作りろくろで挽くところまで、一人前の職人になれるまで仕事を教えます。

当社 社長 小椋浩喜は、木地師の父(故 近司)のもとで生まれ育ち、高校卒業後、高松のクラフト有岡入社し 故 有岡 良益に師事(7年間)。ろくろをはじめ30年がたちました。40年となる職人もおります。伝統工芸を現代、未来につなげていけるよう、従来の商品に加え新規商品の開発、海外デザイナーとのコラボレーションなど、努力しております。

お聞きになりたい事がありましたら、お気軽にお問い合わせください。よろしくお願いします。

けやきの木地のスピーカー

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昨年11月、木曾ひのきの家を作ると現地にお越しの際、当店にスピーカーを見に来ていただいたお客様。実際にお聴きいただきご注文をいただきました。

先日、新居の出来あがりの時期に合わせてお届けさせていただきました。けやきの木地のままが良いとのご希望でした。

音は確認したものの、お客様の新居でどんな音を奏でるのか、気に入っていただけるのか内心ドキドキしておりました。

 

 

 

お客様からのメールを頂きました。

『実に自然な、電気的に増幅された音といった感じのしない響きに感激しました。
南木曽で試しに聞かせていただいた際に、音の立ち別れが鮮やか、オーケストラ曲であれば、楽器の一つ一つの音が聞き分けられるといった感じに響くという印象は持っていたのですが、その期待通りの音でした。また、スピーカーを設置したリビングダイニングは30平米強で、無垢のフローリングと珪藻土の壁、無垢の柱と梁が見えるようにしつらえたのですが、部屋のすみずみまで音が拡がるというんでしょうか、スピーカーに対して真横で、かなり離れた場所で聴いても、正面で聴いたときと比べて、少し音量が小さくなった程度で、音質の差が少ないことに気付き、これが小椋さんの仰っている回析効果なのかなぁと思った次第です

自然な音質で、どれだけ聞いていても耳が疲れない、心だけでなく、身体まで癒されるような、喩えていうと、山のなかで渓流や木々の間を風がすり抜ける音を聞いていると身体の奥から快方感が湧き上がってくるような、そんな感じがしました。半年以上、仮住まいで上質な音に飢えていたせいかもしれません。

また、丁寧に仕上げていただき、ありがとうございます。木目と木肌の色合いに微妙なぬくもりが見て取れるスピーカーで、愛らしいかたちと相まって、見た人が思わず、手で撫でたくなる、そんな感じがします。実際、挨拶にいらっしゃったハウスビルダーの経営者の方は、オーディオの趣味があるとのことでしたが、音の良さを褒めてくれただけでなく、スピーカーを何度か触ってました(笑)』

ありがとうございます。明日からまたご出張との事。お体もですが、世間ではいろいろ物騒な事件が起きております。くれぐれもお気を付け下さい。

情報社会で忙しい世の中、少しでも心が癒され豊かになるような時間を提供できたら、、そんな思いで作っております。

 

阿部知事が南木曽ろくろへ

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7月14日長野県の阿部知事が木地師の里南木曽ろくろの地を訪れて下さいました。現状をきいてくださりお話する中、お客様が来てみたくなるような産地になるよう自分たちも知恵を出しながらさらに努力していかなければならないと、また思いました。

なかなか難しいことですが、、、。前に向かって!!